九州自然歩道(中坂峠〜清水峠)
ルート:高森駅→(支線)→中坂峠→(九州自然歩道)→清水峠→(支線)→阿蘇白川駅
散策日:2007年9月29日
出発点:熊本県高森町
天候:晴れ
テーマ:高森阿蘇神社、清水寺
ガイドブック:『九州自然歩道新ガイド(中)』、熊本県発行パンフ
時間記録:全行程6時間30分
散策日:2007年9月29日
出発点:熊本県高森町
天候:晴れ
テーマ:高森阿蘇神社、清水寺
ガイドブック:『九州自然歩道新ガイド(中)』、熊本県発行パンフ
時間記録:全行程6時間30分
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08:05 高森駅 08:30-08:45 高森阿蘇神社 09:55 中坂峠 10:35 三角点ピーク 10:50 崩土峠 |
11:40 長谷峠 12:00 丈ヶ岳 12:20-12:30 清水峠 13:15-13:30 清水寺 14:35 阿蘇白川駅 |
【九州自然歩道 南外輪山自然歩道】
九州自然歩道では所々に解説板が立っている。同じコースでも場所によって異なる解説があり、この解説を読むのがまた勉強になって楽しい。以下中坂峠の解説板の転載。
阿蘇は九州中央部、本県の東部に位置する典型的な複式活火山で、世界一といわれるカルデラは、周囲約128km 東西約17km 南北約24km 面積約379km2がら成っています。この広大な輪のように連なるカルデラを外輪山とよんでいます。本日はこのコースのうち、中坂峠〜崩土峠2.1km、崩土峠〜長谷峠1.6km、長谷峠〜清水峠2.Okmを歩くことにした。中坂峠と清水峠は共に舗装された道の峠なので車で来られるが、駅から歩くとなるとアプローチの時間が結構かかる。高森駅前にタクシーが常駐しているので時間が無いときはタクシー利用も可能である。
この歩道はその外輸山の頂上附近を通っています。
【高森阿蘇神社】
前回の続き(20070923日記)で中坂峠からスタートしたいが、せっかくなので高森阿蘇神社に寄り道することにした。南阿蘇鉄道高森駅下車、駅を背にしてまっすぐ歩き、山村酒造の交差点(この近くにコンビニ「ハローズ」あり)も直進し、写真の県道28号線と151号線との交差点に着く。中坂峠へは直進だが、神社は右に曲がった後「←高森阿蘇神社」の案内にしたがって左折する。道は県道319号線となり、田園の雰囲気が心地よい。阿蘇神話の残る御矢石を見るとすぐに高森阿蘇神社(別名:矢村社)に着く。
高森阿蘇神社はまさに「鎮守の森」である。樹齢480年と推定される桧は、高森町特産の南郷桧の母樹として愛林家に親しまれているそうだ。他にも夫婦杉など境内には大木が多い。来て良かった。トイレをお借りして先ほどの交差点まで戻り中坂峠に向かう。
高森阿蘇神社はまさに「鎮守の森」である。樹齢480年と推定される桧は、高森町特産の南郷桧の母樹として愛林家に親しまれているそうだ。他にも夫婦杉など境内には大木が多い。来て良かった。トイレをお借りして先ほどの交差点まで戻り中坂峠に向かう。
【中坂峠〜三角点ピーク】
高森駅から中坂峠までは九州自然歩道の支線となっており、距離表示板も多い。中坂峠には上記の解説板が立っている。
峠から案内にしたがって清水峠方面に入る。すぐに上りになり、振り返るとススキが朝日に照らされて美しい。足元に咲く南蛮煙管(ナンバンギセル)などを写真に収めながら高度を上げてゆく。木の階段を登って降りると木のトンネルとなり、また、道も整備されていて歩きやすい。道脇にはイノシシの掘り返し跡が多い。小さい広場を過ぎてさらに歩くと三角点広場に着いた。中坂峠から1.3KM、崩土峠から0.9KMの地点だ。点名は崩土(くえんと)で標高917m。
峠から案内にしたがって清水峠方面に入る。すぐに上りになり、振り返るとススキが朝日に照らされて美しい。足元に咲く南蛮煙管(ナンバンギセル)などを写真に収めながら高度を上げてゆく。木の階段を登って降りると木のトンネルとなり、また、道も整備されていて歩きやすい。道脇にはイノシシの掘り返し跡が多い。小さい広場を過ぎてさらに歩くと三角点広場に着いた。中坂峠から1.3KM、崩土峠から0.9KMの地点だ。点名は崩土(くえんと)で標高917m。
【崩土峠〜長谷峠】
雑草が生い茂っている雰囲気になり、下ってゆくと崩土峠。進行方向左側にゲート、右側には踏み跡があったので、南北方向にも歩道があるのだろう。あっけなく通過。この辺りからは左手にフェンスを確認しながら歩くことになる。鮮やかなセンチコガネと戯れたり、ベンチに座って靴に入った木片などを取り除いていたりしていると長谷峠に着いた。長谷峠には解説板が立っていたが、特に真新しい情報は無かった。
【長谷峠〜清水峠】
長谷峠から清水峠までの道も中坂峠から同じような雰囲気の道である。小さなアップダウンがあり、途中「丈ヶ岳」(九州自然歩道の距離表示では「大ヶ岳」に見える)で展望を得るが、本日はガスっていて一面真っ白であった。清水峠の近くには大きな電波塔が立っているのでゴール地点として遠くからもよく確認できた。清水峠には九州自然歩道の解説板の他、清水寺(きよみずでら)と高千穂野(たかじょうや)の解説板が立っていた。アプローチの関係で本日はここまでとした。
【清水寺】
清水峠から阿蘇白川駅までは九州自然歩道の支線が延びている。途中の距離表示も多いので大体の地図が頭に入っていれば迷うことはないだろう。九十九折をどんどん降りて清水寺に着く。『やまびこの径(中)』には「阿蘇の植物のメッカ・宝庫」と書いてあり楽しみにしていたが、植物の種類は多くなく、参道の石段も崩壊している箇所があり、当時とは事情が変わってしまっていたようだった。しかしながら境内の石造物は見ごたえがあり、六地蔵?の変わった塔には見入ってしまった。トイレを借りて雲龍神湧水を頂いて白川駅に向かう。自然葬の土地を初めて見た。
清水峠から北おおよそ2KM下ったところに、「雲龍山清水寺」がある。この寺の縁起書や伝説によれば天平のころ僧行基により創建され、承平年間兵火のため焼失し、そののち元暦(平安時代)のころ平重盛により再興されたという。その後、幾多の変遷を経て正保年間(江戸時代)僧慶順は、その荒廃をなげきこの寺を禅刹として再建した。本尊の千手観音像は秘仏とされ、住持一代に一度だけ一般の参拝が許されることになっている。(現地案内板より)
【阿蘇白川駅へ下山】
正面に阿蘇山が見えるが本日はガスっていて五岳の山頂は1つも確認できない。案内板にしたがって歩き、途中で細い道に折れる。別荘地を抜け、両併川を渡ると少し入り組んでいるが、大津工務店横に出る。後は道なりで阿蘇白川駅に着くだろう。途中の皆瀬川橋は阿蘇カルデラスーパーマラソンの時に走った時に印象に残った橋だった(姉妹サイト20070602記事)。阿蘇白川駅周辺は湧水地が多い。支線上に竹崎水源があったがちょうど電車の来る時間だったので断念した。阿蘇白川駅は花壇の駅、地元の方が花を植えているようで四季を通じて楽しめるという。
【秋の花】
道中、秋の花も楽しめた。松虫草(マツムシソウ)女郎花(オミナエシ)、吾亦紅(ワレモコウ)、釣舟草(ツリフネソウ)、秋丁子(あきちょうじ)、下野草(シモツケソウ)などなど。
【感想】
- アプローチに時間がかかり本線はあまり歩けなかった。
- 小さなアップダウンの続く、南外輪山の自然歩道。