九州自然歩道(阿蘇市蔵原〜高森町村山)
ルート:阿蘇市蔵原→(九州自然歩道)→高森町村山→(支線)→高森駅
散策日:2007年9月22日
出発点:熊本県阿蘇市
天候:晴れ
テーマ:阿蘇五岳を眺めながら牧草内を歩く
ガイドブック:『九州自然歩道新ガイド(中)』
時間記録:全行程7時間15分
散策日:2007年9月22日
出発点:熊本県阿蘇市
天候:晴れ
テーマ:阿蘇五岳を眺めながら牧草内を歩く
ガイドブック:『九州自然歩道新ガイド(中)』
時間記録:全行程7時間15分
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08:10 JR阿蘇駅 08:20 蔵原交差点 08:55-09:15 仙酔峡入口 11:25 桜ヶ水林道出合い 12:50 日ノ尾峠 |
13:35 鍋の平キャンプ村 14:25 小倉原入口バス停 14:30-14:45 月廻り公園 15:05 村山交差点 15:25 南阿蘇鉄道高森駅 |
【九州自然歩道 阿蘇自然歩道】
阿蘇は九州中央部本県の東部に位置する典型的な複式活火山で世界一といわれるカルデラは周囲約128KM 東西約17KM 南北約24KM 面積約379KM2から成っています。この広大の輪のように連なるカルデラを外輪山とよんでいます。この歩道はその外輪山の東側を縦断しています。
桜ヶ水〜日の尾峠 5.6KM
日の尾峠〜鍋の平 3.2KM
鍋の平〜国民休暇村 4.0KM
国民休暇村〜南外輪山歩道入口(村山) 3.0KM
南外輪山歩道入口〜高森 1.0KM
環境省・熊本県(現地の案内板より)
桜ヶ水〜日の尾峠 5.6KM
日の尾峠〜鍋の平 3.2KM
鍋の平〜国民休暇村 4.0KM
国民休暇村〜南外輪山歩道入口(村山) 3.0KM
南外輪山歩道入口〜高森 1.0KM
環境省・熊本県(現地の案内板より)
【宮地へ】
前日の続き(20070920日記)でJR阿蘇駅スタート。コースとしては中途半端な所からのスタートになったので何だか変な気分になった。蔵原交差点から宮地駅に向かう。分岐には写真のような緑色の案内プレートがあるので迷うことはない。JRいこいの村駅前の通りに出合うと道が広くなる。詩人の蔵原伸二郎の歌「故郷の山」が版画で石に彫られてあり、大変趣があった。
その名の通りの「岳見橋」を渡ると豊後街道および国道に合流し、すぐに仙酔峡入口。この交差点で九州自然歩道は右折するのだが、JR宮地駅を見たいので300m先の駅まで寄り道した。阿蘇神社は何度か訪れているのでパスしたが(お勧めの場所です)、水基めぐりはいつか一度やってみたいと思う。
その名の通りの「岳見橋」を渡ると豊後街道および国道に合流し、すぐに仙酔峡入口。この交差点で九州自然歩道は右折するのだが、JR宮地駅を見たいので300m先の駅まで寄り道した。阿蘇神社は何度か訪れているのでパスしたが(お勧めの場所です)、水基めぐりはいつか一度やってみたいと思う。
【仙酔峡入口〜小堀牧〜東小堀】
小宰相局の墓、萬松廬の跡、大阿蘇病院、かんぽの宿阿蘇と過ぎるといよいよ仙酔峡への登りとなる。道は完全なる舗装道であるが歩道は無い。古代の郷美術館・夢観音前にある蕎麦畑の花が満開で、大変綺麗であった。道端の紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)に見送られながら高度を上げてゆく。変わった造りの阿蘇青少年交流の家を左に見ると道路が牧場の中を突っ切っている。もちろん両脇には牛さんたちが悠々と歩いている。阿蘇ならでは光景であろう。交流の家の上部が「小堀牧」であり、その先にある自然歩道の分岐が「東小堀」である。この辺りからの阿蘇山の風景は素晴らしい。
【東小堀〜桜ヶ水】
この区間は阿蘇コースのハイライトであろう。高岳と根子岳を目の前にして雄大な牧場草原を抜けてゆく。しばらくは交流の家のオリエンテーリング場の中を歩くことになるが、この時期は雑草が生い茂っているのでかなり歩きにくい箇所もあった。丸太の階段もあるが、雑草で階段なのか平地なのかも見えない状態の所では転ばないように気を遣った。自然歩道は谷を何度か横切るように付いている。途中から牧場の方が草刈りをしてくれていてその後は歩きやすかった。細い舗装道に出合ったところでは案内板が壊れていたがV字を描くように左に行くのが正解(写真の矢印)である。
あまりに壮大な景色に何度も振り返って阿蘇山の展望を楽しむ。細い舗装道を下ってゆき、小さな牧場を過ぎると、牛の水飲み場がある。舗装道は登りとなって続いているが、鞍部の池から左に曲がる地道がある。案内板は立っているが東小堀方面から歩いてくると見逃しやすいので注意が必要だ。草で覆われた地道を登ると宮地駅からの舗装道にひょっこりと出た。山菜採りの人を対象にした立ち入り禁止警告看板が立っているが、自然歩道ウォーカーは無視して良いだろう。地図に明記されていないがこの辺りがおそらく「桜ヶ水」。九州自然歩道の解説板も立っている。
あまりに壮大な景色に何度も振り返って阿蘇山の展望を楽しむ。細い舗装道を下ってゆき、小さな牧場を過ぎると、牛の水飲み場がある。舗装道は登りとなって続いているが、鞍部の池から左に曲がる地道がある。案内板は立っているが東小堀方面から歩いてくると見逃しやすいので注意が必要だ。草で覆われた地道を登ると宮地駅からの舗装道にひょっこりと出た。山菜採りの人を対象にした立ち入り禁止警告看板が立っているが、自然歩道ウォーカーは無視して良いだろう。地図に明記されていないがこの辺りがおそらく「桜ヶ水」。九州自然歩道の解説板も立っている。
【林道桜ヶ水線〜日の尾峠〜鍋の平】
舗装道に出合った地点は別荘地になっていてカラフルな建物が目立つ。釣舟草を見ながら登ってゆくと林道桜ヶ水線の起点に着く。ここからは目の前に根子岳を見ながら九十九折の道で高度を上げてゆく。車も通れる道だが、平日ということもあってかほとんど車は通らず快適であった。日の尾峠まで1.6KMの地点は根子岳登山道の入口にもなっているが、九州自然歩道は峠に向かっている。案内板がしっかりと立っていて、登山ルートマップの看板も立っていた。
日の尾峠は地形図では「日ノ尾峠」と表現されているが、九州自然歩道の看板は「日の尾峠」となっている。昔は街道の要所だったようだが、現在は舗装道路が延びており、またさらに東に国道が通っているので、根子岳もしくは高岳の登山者しかあまり利用されないのではないだろうか。
日の尾峠で水分補給して一気に下る。牛が再び現れると鍋の平キャンプ場が近い。このキャンプ場は、舗装道路が日の尾峠まで開通していなかった時代はかなり流行ったと聞いているが、ここからの展望や星空は現在でもさぞかし素晴らしいであろう。いつか泊まってみたいと思う。
日の尾峠は地形図では「日ノ尾峠」と表現されているが、九州自然歩道の看板は「日の尾峠」となっている。昔は街道の要所だったようだが、現在は舗装道路が延びており、またさらに東に国道が通っているので、根子岳もしくは高岳の登山者しかあまり利用されないのではないだろうか。
日の尾峠で水分補給して一気に下る。牛が再び現れると鍋の平キャンプ場が近い。このキャンプ場は、舗装道路が日の尾峠まで開通していなかった時代はかなり流行ったと聞いているが、ここからの展望や星空は現在でもさぞかし素晴らしいであろう。いつか泊まってみたいと思う。
【鍋の平〜前原〜小倉原】
鍋の平キャンプ場を過ぎると舗装道が立派になり、植林帯の中を歩く。前原配水池を過ぎると九州自然歩道は右に分岐する。この地点には村山まで4.5KMの距離表示が立っている。
細くなった道を歩き、前原学問所跡や大木のあるゲートボール場を見る。「この先増水の時は全面通行止」の看板に驚いたが、道が谷を横切っていたのですぐに納得した。確かに大雨の時は通れないと思う。村山3.7kmの分岐を左に曲がり、民家の畑の間を抜けると小倉原集会所および小倉原バス停に着いた。道路を横断して再び「この先増水の時は全面通行止」の看板を見て歩くと国道256号線に出合った。この合流点にもバス停「小倉原入口」があるが本数は1日4本と少ない。
細くなった道を歩き、前原学問所跡や大木のあるゲートボール場を見る。「この先増水の時は全面通行止」の看板に驚いたが、道が谷を横切っていたのですぐに納得した。確かに大雨の時は通れないと思う。村山3.7kmの分岐を左に曲がり、民家の畑の間を抜けると小倉原集会所および小倉原バス停に着いた。道路を横断して再び「この先増水の時は全面通行止」の看板を見て歩くと国道256号線に出合った。この合流点にもバス停「小倉原入口」があるが本数は1日4本と少ない。
【高森月廻り公園】
国道の分岐から左に行くと南阿蘇国民休暇村に着くが、自然歩道は右をとる。振り返ると阿蘇山の展望が良いのだが、高森月廻り公園では特に阿蘇五岳の展望が素晴らしい。変な名前の公園だと思ったが、名前の由来は上記ウェブサイトに「月が五岳の間を移動していく様が目の前でよく見える場所にあります。月が五岳を軸に東から西へとぐるりと廻っていく景色が一番美しく見える場所、そのことから「月廻り」という名前で呼ばれる様になりました。」とあって納得した。熊本日日新聞社の「新熊本百景」で第1位に選ばれた場所である。
さらに国道沿いに歩くが、途中で国道の旧道と新道と別れる点があるので注意が必要である。「高森田楽の里」の看板がある地点だが、九州自然歩道を示す案内板は確認できなかった。意識して歩かないと直進して新道の方に行ってしまうと思う。
さらに国道沿いに歩くが、途中で国道の旧道と新道と別れる点があるので注意が必要である。「高森田楽の里」の看板がある地点だが、九州自然歩道を示す案内板は確認できなかった。意識して歩かないと直進して新道の方に行ってしまうと思う。
【九州自然歩道支線】
本日は村山までとし、村山交差点の高森生コンを見て、九州自然歩道支線で南阿蘇鉄道の高森駅に向かった。駅で待っていたらトロッコ列車が到着した。高森駅で1時間以上待ったが、この町にいると時間がゆっくりと流れていて心地よい待ち時間であった。
【感想】
- 九州自然歩道の中でも絶景が楽しめる屈指のコースだと思う。阿蘇山を南側から北側からと両面から楽しめるのが素晴らしい。
- 阿蘇の赤牛が間近で見られる。『やまびこの径』によると塩を持っていると牛と遊べるのだとか!???