<開聞岳(かいもんだけ)>

開聞岳(924m)

ルートかいもん山麓自然公園(登山道)開聞岳(往復)かいもん山麓自然公園
登山日:2007年3月18日
登山口:鹿児島県指宿市 map fan
天候:晴れ
テーマ:ピラミダルな山容、日本百名山
ガイドブック:『日本百名山』など各種
時間記録:登り1時間55分、下り1時間45分
12:30 2合目登山口
13:05 5合目
13:55 8合目
14:25-14:50 開聞岳
15:25 8合目
16:00 5合目
16:35 2合目登山口
 
仕切り線

【開聞岳について】

開聞岳の標高は三角点の地点が922mであるが、最高点は924mとなっている。山の紹介はやはり深田久弥『日本百名山』から引用すべきであろう。
この山の本来の山名は開聞岳(ひらききだけ)であった。北麓には古い由緒を持った開聞神社がある。延喜式には枚開(ひらきき)と出ているが、開聞の方が古字だそうで、ヒラキキは平来の意で、もとは地名であった。その開聞岳が音読みで開聞岳(かいもんだけ)となり、さらに海門山という別名さえ生じるようになった。(中略)。
開聞岳は標高こそ千米にも充たないが、何しろ海ぎわからすぐ立っているので、そう楽な登りではない。中腹ぐらいまで密林の中を行くが、それから上は灌木地帯になるので、見晴らしが展けてくる。登山道はうまく出来ていて、円錐形を直登するのでもなくジグザグでもなく、螺旋状に山を巻いて行くのである。即ち北麓の登山口からまず東側に廻り、それから南側を経て西側に廻り、再び北側に出た時はもう頂上、といった工合である。こんな珍しい登山道も私は他に知らない。というのも、この山が完全な円錐体である上に、放射谷が殆どないので、この螺旋道が可能なのである。

【2合目〜5合目】

本日は午前中に九州自然歩道を歩いた(日記)。ダブルヘッダーで、午後から開聞岳に登山する。長崎鼻から友人の車で開聞岳の登山口へ。登山口一帯は「かいもん山麓ふれあい公園」になっていて、敷地内の食事処「皆楽来」で蕎麦を頂いた。公園の登山口が既に2合目となっている。
「開聞岳通行関所」と書かれた案内板にて登山時間、下山時間、日没時間の目安を確認して登山開始。開聞岳は日本百名山にも選定されており、現在はメジャーなコースが1つしかないためか、登山道が明らかにオーバーユースの状態であると感じた。Vの字にえぐれた登山道は無残の一言。木の根っこもむき出しになっていて、登山道の整備の必要性を強く感じた。花は少ないが、アオキの赤い実やシダ植物が気分を紛らわせてくれる。1合ごとに看板が立っているので初心者でもペースをつかみやすいだろう。5合目にてあと2.0km、「救助第四ポイント」の看板が気になった。怪我などをして動けなくなる登山者が多いのだろうか?
登山口(2合目) 登山道
4合目 登山道
アオキの実 展望
シダの新芽 5合目

【仙人洞】

6合目を過ぎると登山道は一転、ごろごろの岩が敷き詰められた道となる。登山道は開聞岳の中腹を時計回りに回っているため、展望がコロコロ変わってゆく。本日訪れた長崎鼻も見えてくるようになるとだいぶん高度を稼いだことが分かる。救助第三ポイントを過ぎると仙人洞。たくさんの枝が確認できた。
孝徳天皇の頃瀾聞岳北麓の「岩屋」(開聞中学核の南150m)にある観音堂は山伏たちの修行所として諸国からの出入りが多く、開聞宮の社人たちも山伏となり、ここから修行に出かけたようです。この洞窟は、開聞岳が噴火したときに溶岩がせりあがってできたもので、これら山伏たちの修行の場として使われ、「仙人洞」という名前が付けられたといわれています。今は「千人洞」ともいわれ、開聞岳の登山の途中でここまで使ってきた杖をこの洞窟に投げ入れて、杖に懲謝し、これからの登山の安全を祈願する人が多くいます。(現地案内板より)
ゴロゴロの登山道 救助第三ポイント
長崎鼻 仙人洞

【大展望】

8合目を過ぎると登山道の曲率半径も小さくなり、展望の変化が激しい。登山道もゴロゴロの岩場が終わり、明るい道となる。白色の猩々袴(ショウジョウバカマ)やはしごも現れ、登山道の変化も楽しめる。最後は「山頂52m→」の看板に案内なれて登頂。360度の大展望に気持ちが良かった。直下の神社(御嶽神社)でお参りして往路を下山した。
8合目 展望
登山道 展望
山頂 直下の神社

【感想】


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