<阿蘇山(あそざん)高岳・中岳>

高岳(1592m)・中岳(1506m)

ルート砂千里ヶ浜高岳火口東展望台(往復)火口西展望台草千里ヶ浜
登山日:2005年10月30日
登山口:熊本県阿蘇市 map fan
天候:晴れ
テーマ:世界一のカルデラ
ガイドブック:『日本百名山』、『山と高原地図 阿蘇・九重』など各種
パーティ:単独
時間記録:全行程4時間10分
11:00 古坊中駐車場(山上広場)
11:10 砂千里ヶ浜入口
12:10 中岳
12:30-12:45 高岳
13:20 火口東展望所
14:30 砂千里ヶ浜入口
14:40-15:00 火口西展望所
15:10 古坊中駐車場(山上広場)
仕切り線

【阿蘇山について】

阿蘇山は南北25km、東西18km、周囲128kmに及ぶ世界最大級の陥没カルデラを持つ複式火山である。一帯の山を総じて「阿蘇山」といい、中央にそびえる高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳、根子岳のことを「阿蘇五岳」と呼んでいる。中岳は今でも火山活動を続けており、東と西にある火口展望所からは湯だまりがよく観察できる。

【古坊中駐車場(山上広場)】

阿蘇山ロープウェイ乗り場 高岳へ向かう登山道は仙酔峡(仙酔峡ロープウェイ)からの周回ルートがよく紹介されているが、今回は山上広場にある古坊中駐車場(阿蘇山ロープウェイ)から往復することにする。大牟田から下道で87km、草千里展望所などで休憩しながら2時間半で到着。古坊中駐車場は標高1142mである。
山上広場には無料の大駐車場があるが、これより先(火口西展望所)へは有料道路となる。本日は山上広場に駐車して徒歩で高岳に向かう。

【砂千里ヶ浜】

中岳火口の付近には黒い火山灰で覆われた「砂千里ヶ浜」が広がる。真新しい遊歩道が整備されていてその上は歩きやすいのだが、風が非常に強く、砂が飛んできて目が痛かった。砂の色があまりに黒いので気になって手に触れてみたり、実際に砂の上を歩いたり、貴重な経験であった。色見からの登山道と合流して、砂千里ヶ浜を大きく迂回する。
砂千里ヶ浜 砂千里ヶ浜

【ザレ場の急登】

平らな砂千里ヶ浜を過ぎるとザレ場の急登になる。徐々に砂千里ヶ浜の全貌が見えてきて面白い。ザレ場で踏み跡が薄いため、気がつくとメインの登山道から外れてしまう。ルート修正しながら高度を上げていく。大きな岩には白ペンキで矢印が描かれているが、あまり数は多くない。
ザレ場の急登 砂千里ヶ浜俯瞰

【稜線漫歩】

急登を終えると根子岳のトンガリと高岳の山容が確認できた。ここから中岳まで稜線漫歩。中岳火口とその白煙、砂千里ヶ浜、南側の街並みなどが見下ろせて気持ちが良かった。
南側の景色 中岳火口

【中岳】

中岳までアップダウンも少なく、快適だった。ただ風が絶えず吹いていて、体温が奪われていく。中岳で少しだけ休んで高岳へ急ぐ。
砂千里ヶ浜 中岳山頂

【高岳】

中岳から高岳へは距離が近い。高岳の標高は1592m。「肥後の国」と覚えよう!
山頂で休んでいたら「うさぎ&かめの山楽校」の吉村さんから手作りのしおりをいただいた。お世話になりましたm(_ _)m
高岳へ続く道 高岳

【火口東展望所】

高岳で昼食を採った後中岳に戻り、火口東展望所まで足を伸ばす。展望所は真新しい柵やベンチなどで休憩するのに適している。白煙がモクモクとあがり、見ごたえ充分であるが、火口の湯溜まりまでははっきりと見えなかった。
火口東展望所 火口東展望所

【帰路】

砂千里ヶ浜に来た道を戻る。
帰り道 火口

【火口西展望所】

砂千里ヶ浜から有料道路に合流し、火口西展望所へ向かう。噴火した跡がはっきりと確認でき、今でも活動を続けている湯溜まりはすごい迫力であった。
火口 湯溜まり

【草千里ヶ浜】

草千里ヶ浜 一旦山上広場に停めた車に戻り、そのまま草千里ヶ浜へ歩く。草千里ヶ浜は名前の通り草原となっていて、草のまったく生えていない砂千里ヶ浜とは植生も雰囲気も対照的である。馬と戯れたり、草原を散歩した後で阿蘇火山博物館に寄ってから帰った。

【本日出合った花】

砂千里ヶ浜から高岳付近までは植物がほとんど無かったが、草千里ヶ浜付近は竜胆(リンドウ)や山辣韮(ヤマラッキョウ)、薊(アザミ)、季節外れの躑躅(ツツジ)などがよく咲いていた。
竜胆 山辣韮

【感想】


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